ダルクプログラム

青森ダルクにおけるプログラムは、各ナイトハウスによって出発時間は若干の違いはありますが、朝9時頃までにダルクに到着して9時30分頃からミーティング(グループセラピー)を行います。青森ダルクにおけるミーティングとは、司会者の決めたテーマで各人が自分の過去を振り返る作業(棚卸し)の事を言います。

ミーティングは11時頃に終了、その後午後のプログラム(ボランティア活動、心理療法、生涯学習プログラム、運動、遊びなど様々です)開始の14時頃までは近隣清掃活動などの日を除いては仲間と近所に買い物に行ったり、TVを見たり、ゆっくり休憩したりして過ごします。ただしボランティア活動や運動(ソフトボール、散歩、冬はスキーやスノボ)、温泉、釣りなど移動を伴うプログラムの時は早めに出発します。これらプログラムの中で、薬を使わない、アルコールを飲まないで生活する楽しさを知り、仲間と協力し合う事の大切さなどを育んでいきます。

早めの夕食をすませたら、施設外で開かれている自助グループ「NAミーティング」に参加します。
これは依存症から回復する為の世界中に存在する自助グループで、日本各地でもカトリック教会(無償の為)や公共施設などで開かれています。そこへ参加し続け新しい生き方を続ける事が、ダルクでの最大の目的です。